会津藩の基礎データ
【家紋】
会津葵
【家格】
●幕府における大名としての分類:親藩
第3代藩主正容の時代に松平の姓と葵の紋(会津葵)を使用することになり、正式な徳川一門となった。親藩では御三家に継ぐ家格。
●江戸城出仕時の部屋:溜間詰(たまりのまづめ)
ほかに彦根井伊家35万石、高松松平家12万石。
【領地】
●公称23万石(寛政4年の『大成武鑑』によれば全国約19位の高禄、東北では外様の仙台藩に次いで2位となるという)。
幕府の預け領5万石。合わせて28万石だが、28万石とすると御三家水戸藩25万石より多くなるため、
23万石+5万石という言い方をしたという説もある。
●23万石という石高は、大名領の石高としては19番目ぐらいの高禄で、東北では外様の仙台藩62万石についで2番目の大きさであった。
●表高23万石のほかに南会津に御蔵入領(幕府の預かり地)5万5千石があり、実際はあわせて28万5千石の大藩だった。
<所領国郡名>
陸奥:会津・耶麻・大沼・河沼・安積郡
越後:蒲原郡
預所・陸奥、越後、下野
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