山内 香渓
やまうち・こうけい



(1841〜1923)


会津藩士。書家。
幼名数馬、名は昇、香渓は号。鳥居栄五郎の三男。山内香雪にその才を認められ、養嗣子となる。香渓は経学にも通じ、戊辰の時には江戸に残って諸藩の間を奔走、10月4日(旧暦:8月19日)品川沖から箱館に向かう途中、銚子沖で船が沈没、もと老中間部詮勝のもとに潜居中捕えられる。
その獄中での文詩が飯盛山に「思い出の碑」として1917年(大正6年)建てられた。
墓は東京港区三田薬王寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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