渡辺 多門
わたなべ・たもん



(1828〜1907)


会津藩士。
名は成光。筆役書学師範兼で12人扶持、戊辰戦争では白河戦が始まった6月下旬(新暦)から兵糧方を命じられ、母成峠や滝沢本陣へ出陣。10月(旧暦は8月)に籠城すると長命寺の戦いで出撃。佐川官兵衛配下で各地に転戦しながら戦闘を客観的に見、その体験を綴った『辰之日記草稿』の著者。
戦後は越後高田から斗南藩三本木へ移住し、異色の書家としても活躍した。
墓は青森県十和田市澄月寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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