瓜生 岩子
うりゅう・いわこ



(1829〜1897)


岩代国耶麻郡小田付村(喜多方市)生まれ。
14歳のとき若松に出て家事・看護の見習、夫の没後1865年(慶応元年)小田付村に移り、本格的に窮民の相手となる。戊辰戦争では敵味方の区別なく負傷者の手当てをし、また旧藩士の子弟のため幼学校を設置。1871年(明治4年)東京深川で救済事業を学び、1891年(明治24年)東京養育院幼童係長を拝命、東京及び福島に瓜生会を設立して、貧困児童の救済養育・堕胎防止など社会福祉に生涯をささげる。
墓は福島県耶麻郡熱塩加納村示現寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社




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