遠山 伊右衛門
とおやま・いうえもん



(1810〜1868)


会津藩士。
城下二ノ丁に住み、350石の録を食むが、清貧に甘んじた生活が後世に伝わる。伊右衛門長屋を建てたが屋根の修理もできず、これを見た人が、描いた四本の松の下に鹿が臥している絵を見て、伊右衛門は我が意を得たり、と笑ったという。始末しかねるの意か。
戊辰の役ではやはり武士として、白河口の戦いで奮戦して戦死。
福島県白河市松並の会津墓地に合祀。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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