手代木 幸右衛門
てしろぎ・こううえもん



(1795〜1855)


会津本郷陶工。
岩代国大沼郡本郷村手代木良左衛門長男。磁祖佐藤伊兵衛の門弟となり白磁焼成を始めた。名工と称せられ藩主の御用品を上納し、新製瀬戸職人に召出され、種々研究を重ね、素地を白色に、青華を鮮明にする「セメ焚き」の法を発明した。白磁の一大改良で、他産地に勝るとも劣らない白磁が完成した。町民は彼の霊を陶祖廟に祭り功績を讃えている。
墓は福島県大沼郡会津本郷町小学校裏墓地。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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