手代木 喜与
てしろぎ・きよ



(1834〜1919)


会津藩若年寄手代木勝任の妻。
会津藩士小川権次(150石)の二女。
戊辰戦争時には戦乱を避け遠く耶麻郡の山中に娘3人、老母とともに逃避。
戦後は斗南に移住。喜与の手記「松の落葉」は、戦争に参加し、また幽閉の身となった夫と子を待つ心情を綴る。戦乱の最中、生きる道を選んだ喜与は、新政府に仕えた夫に従い、充実した人生を送る。
享年86歳。
墓は岡山市東山墓地。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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