鈴木 利助
すずき・りすけ



(1817〜1888)


会津本郷陶工。
岩代国大沼郡本郷村の豪農・作左衛門長男。磁祖・佐藤伊兵衛の門人となり、白磁製造研究に没頭、名工として名高く、特に陶画は画家の斉藤伊織に師事し、技量抜群で藩侯から御用物師に任じられた。
1862年(文久2年)加藤平八等とともに尾張・長崎などの先進地を視察、呉須を求めて帰国し染付白磁製法に改良を加えた。成形の名工加藤平八との共同制作に名品多い。
墓は福島県大沼郡会津本郷町小学校裏墓地。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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