鈴木 美和子
すずき・みわこ
(1861〜没年不詳) |
会津藩士の妻。会津藩士小野権之丞の娘。 夫は佐川官兵衛隊の軍監・鈴木重光。 戊辰戦争には入城もならず、身重の体に少女光子を連れて、会津の北方地帯を逃避行する。 斗南藩再興が決定すると女所帯にもかかわらず、海路で斗南の地に移住し、のちに会津に帰る。 艱難辛苦の末に女手一つで子供2人を立派に成長させた。 後年、長女の光子は母・美和子への追慕の手記「光子」を残した。 参考 『幕末維新人名事典』新人物往来社 |
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