池上 新太郎
いけがみ・しんたろう




(1853〜1863)


白虎士中二番隊自刃隊士。
若松城下、郭外厩町会津藩世臣池上与兵衛長男。母しん。継母たみ子が賢母で、その感化を受けた。
藩校日新館の成績抜群だったが剣術も好んだ。
戊辰戦争時、出陣後銃弾が腕をかすり負傷したがかまわず戦い、戸ノ口原から後退するとき出血がひどく、伊東梯次郎、津田捨蔵に付き添われ飯盛山に着いたのは16人が自決したあとだった。自刃数が19人に訂正されたのは、このゆえである。
墓は福島県会津若松市一箕町飯盛山。
(自刃時16歳)

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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