柴 四朗
しば・しろう
(1852〜1922) |
軍事奉行添役・柴太一郎の弟で福島県人初の陸軍大将・柴五郎の兄。 小説家、ジャーナリスト、政治家、筆名・東海散士。 日新館に学び戊辰戦争では銃をとって戦っている。 明治12年渡米、ハーバード、ペンシルバニア両大で学び帰国。 明治18年滞米中に想を得た「佳人之奇遇」を著し一躍有名になる。 その後、農商務大臣の秘書を務めたが大臣の下野に伴い辞職し著作に没頭、ジャーナリストとしても活躍。 明治31年大隈・板垣内閣の農商務次官、大正4年外務参事官をつとめる。 |
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