佐藤 適圃
さとう・てきほ
(1834〜1915) |
会津藩の南画家。 若松城下愛宕町に生まれた。名は清則、通称は勝左衛門、適圃は画号。幼時から絵を好み、越後の長谷川嵐渓に南宋派の絵を学んだ。安政のころ、長崎に遊学。 戊辰の役には帰国し北越に出陣して各地に転戦した。 戊辰後は東京の池之端に住して画塾を設け画業に専念した。 その後、会津に帰り山水画を多く残している。 墓は福島県会津若松市南町明栄寺。 参考 『幕末維新人名事典』新人物往来社 |
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