佐藤 元萇
さとう・げんちょう


(1818〜1897)


医師。
字は賜長、応渠と号す。父は重俊、会津に生まれる。初め高津平蔵について朱子学を、のち江戸で多紀苣庭に医学を学ぶ。
ペリー来航の時、種痘法を日本に伝えたが、元萇はその理を講究し、1853年(嘉永6年)会津に帰り、その術を広める。
1857年(安政4年)幕命を受け医学館医書正、翌年、同講師となり、1860年(万延元年)同医心方の校正、ついで教授となる。
墓所は東京都台東区浅草正覚寺

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社




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