西郷 近思
さいごう・ちかし



(1805〜1860)


会津藩の家老。
頼母と称す。西郷頼母近光(大老、1300石)の長男。
家禄をついで家老となり、のちに1700石となる。若年の頃、幕府の儒官・林家の門に入って学を修め、和歌を藩内の澤田名垂に学んで和漢の学に精通していた。
黒船の来航など多難な時期に執政として政務に尽力し、一藩の衆望を集めた。在職30余年、1857年(安政4年)致仕。
墓は会津若松市東山町院内。頼母近悳はその長男。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社




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