野口 けい一
のぐち・けいいち



(1852〜1932)


野沢村(福島県耶麻郡西会津町)生まれ。幼名九八郎。幼くして漢籍を学び、1867年(慶応3年)長崎へ勉学に行く途中京都で英語を勉強中、鳥羽・伏見の戦いで捕われ、獄中で山本覚馬の口述する『管見』を筆記、だが虐待され足が不具となる。
1869年(明治2年)ドイツから帰朝の小松済治の世話で修文館に入学、教頭星享に師事、77年(明治10年)弁護士となり渡米し、エール大学で法学を学ぶ。
神戸裁判所判事や東京・銀座の公証人を歴任。


参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社




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