武藤 恪弥
むとう・かくや



(1839〜1920)


会津藩士。
若松城下川原町一番町で生まれた。父は忠助尚証、恪弥は通称で名を尚徳といった。
1862年(文久2年)相続し、禁門の変や鳥羽・伏見の戦いに参戦し、敗れて若松へ引揚げた。会津戦争でも若松籠城戦で戦ったが、開城後、猪苗代から東京へ拉致された。
開城直後からの記録『被仰聞之扣』(戊辰後の降人記録)がある。
のちに余市開拓に参加し、警察官を経て若松に戻り、郡山で病没。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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