水島 純
みずしま・じゅん
(1844〜1931) |
会津藩士。 100石、通称弁次、日新館の大学から江戸昌平黌に学んだ秀才。 戊辰戦争で日光口を守備した山川大蔵の参謀、帰城に小松彼岸獅子を用いた奇策を提案して籠城する。 戦後、東京から斗南移住、権大属庶務掛を務めた。 1872年(明治5年)青森県官から翌々年、陸軍少尉兼陸軍裁判官に任命され、裁判官の道を進んだ。 妻は娘子軍だった依田菊子で「会津婦女子隊従軍の思ひ出」を残した。 参考 『幕末維新人名事典』新人物往来社 |
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