馬島 端園
まじま・ずいえん
(1825〜1920) |
会津藩士。 父は瑞延。若松城下に生まれる。号は杏雨。 眼科を父に、内科を杉原外之助に学び藩医となる。のちに医学寮教授。吉田松陰や頼三樹三郎が会津を訪れた際に交流を持つ。 戊辰戦争に従軍し、開城後は因州邸、紀州邸に幽囚される。 1871年(明治4年)大蔵省に出仕。辞職後は書画古銭の鑑定売買を生業とした。詩や文章に巧みで、書は山陽風を得意とした。 著書に『絵銭譜』。 墓は東京都台東区谷中墓地。 参考 『幕末維新人名事典』新人物往来社 |
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