河原 やす子
かわはら・やすこ




(1835〜1874)


会津藩士・原源右衛門俊秀の娘。
1853年(嘉永6年)同藩士河原善左衛門政良に嫁ぎ勝太郎、勝治、国子の二男一女あり。戊辰戦争で若松城下の戦いに政良、勝太郎が戦死、入城する途中でやす子は姑の菊子と娘国子を石塚観音で介錯、入城して戦いあとを追おうとしたが、容保や照姫に止められて果たせず、戦後生き残った次男勝治の勉学を励ますように会津で死んだ。
墓は若松大窪山(会津若松市門田町青木の善龍寺裏山)




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