上島 松庵
かみしま・しょうあん



(1818〜1879)


会津藩士。
通称は良蔵、名は重精。上島重威の三男。若くして諸子百家の書を修め、のちに江戸の昌平黌に学ぶ。学なって藩校日新館の教授となり、また藩侯の侍講をつとめる。後に猪苗代亀ヶ城学校の教授に移り、その地の子弟を育成する。戊辰戦争後は家塾を開いて引続き子弟の教育に当たる。門人に加藤寛六郎・小林栄らがいる。

墓は会津若松市門田町宝積寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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