井口 慎次郎
いぐち・しんじろう



(1854〜1877)


会津藩士。

150石・井口隼人の次男として若松城下に生まれ、性淳良で勇敢、日新館に学び、永岡久茂の門下、戊辰戦争中は白虎隊幼少組だったが、成長するにつれて永岡に私淑、1876年(明治9年)の思案橋事件に参加、日本橋小網町船場で警官隊と格闘、二人に致命傷を負わせた罪で除族斬罪を申し渡された。
「待て暫し我も後より続かまし同じ黄泉路を辿る身なれば」は辞世。
墓は東京都新宿区市谷富久町源慶寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社




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