一瀬 大蔵
いちのせ・おおくら



(1797〜1857)


会津藩士。
会津藩の砲術師範。名は忠移。一ノ瀬熊十郎忠良の長男。父祖は代々、永田流砲術の師範。
若くして文武の芸を極め、一夜に五言律詩百首を詠じて藩庁から褒美として金500疋を与えられたことがある。後に天文・数学の教師をも兼ね、藩命によって江川坦庵の門に入って西洋流の砲術を学んだが、門人の中で大蔵と比肩しうる者は誰もいなかった。
墓は東京都港区三田実相寺。


参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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