細川 春流
ほそかわ・しゅんりゅう



（１８１９〜１８８１）

会津藩士・歌人。
通称は忠八・左兵衛、名は長世。沢田名垂・野矢常方に歌道を学ぶ。
小山代官見習から家老付御用所詰となり、６３年（文久３年）蝦夷地在勤として北海道に赴く。
戊辰戦後、脱藩して京都に行き、７２年（明治５年）開拓使１５等出仕、のち１３等出仕に進み資生館舎監を兼ねる。
のちに若松に私塾を開いて和歌を教授。
「白虎隊の長歌」「奇題百詠」の作者。
墓は会津若松下門田大窪山。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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