星 研堂
ほし・けんどう



(1793〜1869)


書家。会津藩士。
父は俊蔵清猷。母は川手氏。若松城下に生まれる。通称は俊吾。名は孚。猷訓。1819年(文政2年)家督相続。
書を内田近明、加須屋時鳴に学ぶ。祐筆と日新館の瀧本流華様の師範を兼ね、『草書格』を著す。
戊辰の役には山三郷方面へ出陣。赤岩村で孫の万吾を介錯したと伝えられる。
戦後は塩川村で子弟を教育。旧代官所で没する。
宝樹院光誉研堂清居士。
墓は福島県耶麻郡塩川町字反町の阿弥陀寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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