星 暁村
ほし・あけむら



(1816〜1900)


若松融通寺町の商家に生まれ、遠藤香村の門に入って絵を学び、景勝の地を回り写生して帰る。香村没後、師の精髄を継ぐものとして多くの門人が集まった。絵のほかに野矢常方に和歌を学ぶ。
1846年(弘化3年)会津藩房総警衛のとき、房総・伊豆・相模の佳境を描いた。1858年(安政5年)上洛し仁和寺法親王に絵を献じ法橋免許状を受ける。
戊辰戦後、師常方の遺詠集『蓼の落穂』を刊行した。
墓は福島県会津若松市日新町大運寺。

参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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