坂内 慎一郎
ばんない・しんいちろう



(1834〜1916)


篤志家。
若松馬場一之堅町に生まれる。34歳で父の跡を継ぎ、馬場町検断となり、通称孫右衛門。またの名は實英、のち慎一郎實包と改める。
1865年(慶応元年)家職を継ぎ、戊辰戦争には糧食の運送に奔走した。また市中に散逸した郷土資料の保存に尽力、1870年(明治3年)市中取締役、1877年(明治10年)興徳寺再建、1890年(明治23年)飯盛山さざえ堂修理、1891年(明治24年)若松開市300年祭を発起した。墓は福島県会津若松市興徳寺。


参考
『幕末維新人名事典』新人物往来社



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